転職3年目に押さえておくべきポイント
- 転職エージェントから声がかかったらとりあえず聞いてみる
- 次のステップに進む合図はラクで楽しいと感じたとき
- ラクに仕事を回せるようになったら人に譲る準備をする
- リーダーシップを発揮する
- 信頼残高を貯めていく
- 挑戦し続ける
転職エージェントから声がかかったらとりあえず聞いてみる
転職する気がゼロでも、転職エージェントからの声かけには耳をかたむけてみましょう。話を聞いてみるだけでも、自分の今後のキャリアにつながっていく可能性は高く、大きく変わることもあります。社内にいるだけでは、いくら成果が出せていたとしてもなかなか自分の市場価値を知ることはできません。
次のステップに進む合図はラクで楽しいと感じたとき
私たちは成果が出せない、人間関係が十分でない、信頼関係が得られていない、そのような状況であれば頭も体もフル回転させて動こうとします。ラクで楽しく仕事が回せる状態が続くということは、あなたの成長はピークに近い状態です。自分の成長のためにも次のステップに向かう合図だと捉え、今あるものを手放す勇気も必要です。
今あるものも永遠には続きません。成長せずに衰退していくか、現状を手放すかはあなた次第です。
ラクに仕事を回せるようになったら人に譲る準備をする
前述につながりますが、仕事が容易に回せるようになったら、あなた自身の新たなチャレンジのためにも、また後継者育成のためにもその仕事をあえて自分から手放すべきでしょう。転職のとき、惜しまれて辞める人材であることは大事ですが、それは属人化と表裏一体。
私はまさに属人化状態で、自分にしかできない仕事をしていました。そのため、休みにくかったりと不便さを感じていました。会社のためにも自分のためにも、その仕事をできる人を増やす、後継者を育てることが大事です。私は転職を考えだしたときから、部下に自分の仕事を少しずつやってもらうようにしていました。
リーダーシップを発揮する
ビジネスの世界では、リーダーシップは誰もが持ちべきビジネススキルの1つといわれています。そもそもリーダーシップは私たちひとりひとりが大なり小なり持っているもので、それを発揮するかしないかです。成果を出して、それをさらに大きくしたり、次のステップにつなげていくには、目立つことが重要です。
リーダーシップには縁の下の力持ちのように、部下やメンバーを後ろからサポートしてまとめていくリーダーシップのスタイルがあります。これをサーバントリーダーシップといいます。グイグイ引っ張るリーダーシップのスタイルは、ないと全く事が進まない場合もありますが、ついつい細かい点まで管理したくなるマイクロマネジメントになってしまいがちです。世界規模でビジネスの速度が加速している今、リーダーが全てのメンバーを管理し指示する従来型の方法では、時代が求めるスピードに追いつかなくなっています。
信頼残高を貯めていく
信頼関係が生まれることにより積まれていく信頼感の強さを積み重ねていきましょう。信頼残高が増えて、圧倒的な信頼感を得られた状態になり、自分の好きなように仕事ができるようになるとそれなりに責任も伴いますが、その状態をさらに積み上げることで、さらなる信頼感にもつながり、より大きな仕事にも恵まれ、自分も成長させられます。
挑戦し続ける
ビジネスに限らず、何事においても挑戦し続けることは大事です。現状維持でよいと思っていると時代の流れにとり残されて、衰退してしまいます。ずっと頑張り続けるのも大変ですので、少しの期間休憩したら挑戦を再開し、成果を積み上げましょう。挑戦→休憩→挑戦の繰り返しのマインドを心がけましょう。
休憩の期間が長すぎると、今まで作ってきた信頼や実績を失う恐れがあるので注意!
3年目は節目です。
現状維持ではなく、挑戦していく姿勢を大切にしていきましょう。
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