転職1年目に押さえておくべきポイント
- 前の会社とは比較しない
- お手並み拝見はされるもの
- キーパーソンはなるべく早く押さえる
- 転職しなかったら…は考えても無駄
- 変化の激しい時代に想定外はいつでも起きる
- 隣の芝生は青い
- 新人で入社したという気持ちを大切に
- この人は!と思う人から学ぶ
1.前の会社とは比較しない
どの会社に入っても、どの業界にいっても、必ずその会社特有の慣習や暗黙の了解というものがあります。前の会社の良い部分を伝えることは、好印象を与える場合もありますが、悪い部分は言わない方が無難です。いろいろな想いを自分の中に留めておくのはしんどいものですが、社外の人に話すなどして上手にストレスを発散しましょう。
上司に前の会社との違いを聞かれても、悪い部分をいうことは控えよう。
2.お手並み拝見はされるもの
仕事というものは、成果を出すことで認められます。転職だけではなく、新しい業務やプロジェクトが始動したときには、上司や同僚から「お手並み拝見」という目で見られているかもしれません。それが転職だとあからさまに感じられます。それを期待として受け止めるか、プレッシャーとして受け止めるかはあなた次第です。
「期待してます」と言われても、僕はあまり気にせず自分のペースで業務に取り組んでいます。
3.キーパーソンはなるべく早く押さえる
キーパーソンを押さえての人間関係の構築が、早い段階で確固たるベースを作る上でのベストな方法ですが、転職後すぐにはキーパーソンが誰であるかわからないと思います。すぐに見つからなくても、数ヶ月かけて見つけていくぐらいの気持ちでいましょう。
僕は先輩との会話の中で、キーパーソンが誰なのかを考えるようにしています。
4.転職しなかったら…は考えても無駄
あのまま前の会社にいたら…とただただ過去に引きずられていても、過去にしがみついているだけの意味のない空想に終わり、得るものは何もありません。あのまま転職していなかったら…と思う状況は、リアルが充実していない証拠。あのままいたら…と現実逃避をしていても今の会社で実績を上げていくのにマイナスにはなっても、プラスにはなりません。
過去には戻れないのだから、自分が選んだ道を信じて進むのみです!
5.変化の激しい時代に想定外はいつでも起こる
入社後の想定外のことや、入社前に聞いていた条件・環境が変わることは、どこにいっても起こり得ます。想定外が起きたとき、転職を数回繰り返していれば、経験値が高まり割り切ることもできますが、転職初心者だと話しが違うといって再転職に進むこともあります。一度転職を経験すると、転職をすることがそれほど怖くなくなってしまいます。転職を容易に考えて動くのは危険。また同じことを繰り返す可能性が非常に高くなります。
いわゆる仕切り直しマインドですね!
6.隣の芝生は青い
転職前に青い芝生だった会社が、転職後に逆転。転職前の会社の方が青い芝生に見えたりします。隣の芝生が青く見えて、なかなか割り切れない…
選んだ会社で何かを成し遂げたいなど、転職を選択した大きな理由があるはずです。
7.新人で入社したという気持ちを大切に
どれだけ経験があったとしても、その会社ではあなたは新人さんです。新卒時と同じぐらいの気持ちを心がけましょう。転職1年目はつい気負いすぎて、仕事ができる雰囲気を出したくなりますが、それをすると人間関係でも仕事面でもどこかに歪みが出てきてしまいます。
新人のように素直な心で、謙虚に学ぶ姿勢を出すこと。そのうえで成果をきっちりと上げていきましょう。
8.この人は!と思う人から学ぶ
この人みたいになりたいと思う人を見つけたら、徹底的に真似をしましょう。でも実際は、完全に真似をしたいと思える人はなかなか見つかりません。そんな場合は、ずっと待ち続けるのではなく、複数の人の良い部分を真似してみましょう。真似をして、ある程度のビジネスでの型を習得してから、自分のオリジナリティを出していけばいいのです。
いかがでしたか?転職1年目はその会社での今後を左右する大事な期間です。僕自身も改めて肝に銘じます。
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