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エギング初心者必見 エギングの心得を 徹底解説

ルアー釣りで代表的なひとつであるエギング。はじめてみたいけど、よくわからない。そんな悩みの解消に参考にしてみてください。エギングに必要な準備から実際にエギングをするための心得を解説します。初心者に向けた基本を纏めていますので、エギングについて知り、理解したうえでエギングデビューの一歩を踏み出しましょう。

トゥーゴ
私が最初に始めたルアー釣りがエギングです!

■もくじ■

  • エギングとは
  • メインターゲットはアオリイカ
  • エギングの釣り場
  • エギング準備
  • 沖だけ攻めて終わりにしない
  • イカは釣れてもすぐに回収しない
  • 同じ場所で粘らない
  • スミ跡という過去の形跡に惑わされない
  • シャクリの回数をアレンジ
目次

エギングとは

そもそもエギングとはなんでしょう。エギングとは、漁具の餌木を使う釣りがルアーフィッシングに進化したもの。エギングは昔からある漁具の餌木を進化させ、主にアオリイカを狙うルアー釣りです。岸から簡単な仕掛けで手軽に楽しめ、時期や釣り場によって攻め方が変わる奥の深さが釣り人を夢中にさせます。アオリイカ独特の引きも魅力のひとつです。

メインターゲットはアオリイカ

アオリイカは日本各地の沿岸に生息し、大型が釣れるのも魅力。エギングは、ケンサキイカやコウイカなど様々なイカが釣れますが、メインターゲットはアオリイカ。日本では北海道以南の沿岸に広く分布し、大きいものは胴長50cm、重さ5kgを超える大型のイカです。

エギングのシーズン

年間通して楽しめる。最盛期は春と秋。

エギングは年間通して楽しめますが、最盛期は春と秋は産卵のピークで岸寄りの藻場などに産卵。接岸するアオリイカの数が増え、大型が狙いやすい時期です。釣り人の間では、春に釣れる大型を春イカと呼びます。は夏に生まれたイカが成長し、型は小さいが個体数が多い時期で、漁港など身近な釣り場で好奇心旺盛なアオリイカが多い。秋に釣れる小型は秋イカや新子と呼びます。

トゥーゴ
エギングデビューは数が釣れる秋がおすすめです

エギングの釣り場

●漁港

手軽に海釣りが楽しめる漁港は、エギングでも代表的な釣り場。小魚が寄りやすくそれを狙ったアオリイカが近づくため、年間通してエギングが楽しめます。

トゥーゴ
私も漁港でエギングすることが多いです

●磯

アオリイカは、沈み根や海藻など海中の物陰に身を潜めやすく、海底の地形変化に富む磯も釣り場になります。アオリイカのエサとなる小魚がいて、海底に沈み根や岩などが点在していれば砂浜でも狙えます。

エギング準備

エギングはエギをシャクって動かし、スーッとフォール(沈ませる)させてアオリイカに抱きつかせる釣り。専用タックルの方が一連の操作がしやすいです。ロッドは使うエギの号数や足場の高さなどにもよりますが、初めての方は8フィート3インチ(約2.52m)から8フィート6インチ(約2.59m)のエギングロッドがおすすめ。これぐらいなら扱いやすく、飛距離もでます。リールはスピニングリールの3000番台ラインはルアーの操作性に優れたPEライン0.6~0.8号、150~200mリーダーはフロロカーボン2.5~3号、70~150cmがベスト。エギはスタンダードでオールマイティに使える3.5号を基準に大小を数種類揃えた方がいいです。

トゥーゴ
それぞれの特性を活かした専用ロッドを使うのが無難ですね!

沖だけ攻めて終わりにしない

遠くへキャストしたいという気持ちは釣り人の性。沖はとても釣れそうな気がして魅力的です。また、投げれば投げるほど広範囲を攻められます。沖へ意識が向いていると、沖だけじっくり攻めて、手前は攻めずにすぐ回収してしまう人もいます。イカはすぐに乗らないだけで、長距離をついてきていることが多いので、沖だけを攻めて回収してしまうのは、もったいない。エギをピックアップする前に少し待ちましょう。中層で数秒ステイしてみる。イカの追尾はエギのすぐ後ろというわけでもないです。至近距離で追ってくる状況は、よほど活性の高いとき。活性が高いけど少し警戒している状態です。

イカは釣れてもすぐに回収しない

イカが釣れたら外れないようにと、すぐに回収したい気持ちはわかりますが、焦りは禁物。イカは釣れたイカについてきます。ゆっくり沖から寄せてきて、ギャフやネットインする前にイカがついてきていないか確認しましょう。

トゥーゴ
イカがイカを呼び込むのですね!

同じ場所で粘らない

釣っている人はマメに移動しています。1カ所、同じ場所で決して粘らない。反応がないときほど、波止や小磯、河口などいろいろな種類のポイントを探りましょう。イカも場所を選びます。イカがそのときに好む場所を探し当てることができるかどうかで釣果は決まります。エギングはランガンスタイル。エギを数種類だけにするなど、身軽な装備で挑むのが基本です。

スミ跡という過去の形跡に惑わされない

スミ跡があるとないとでは、やはりテンションの上がりようが違います。当然スミ跡があるほうが、釣れていた痕跡があるわけだから釣れる可能性を期待してしまうでしょう。ですが上手い人ほど、釣れたポイントを知られたくないからスミ跡を残さないようにします。スミを吐かせてから取り込む。スミ色もチェック。アオリイカなら赤茶色。モンゴウイカは真っ黒。古いスミ跡かどうか、鮮度の確認も重要です。私がエギングを始めたときの経験ですが、スミ跡があったのでテンション上がって期待しながらエギングをやっていたのですが、全然釣れませんでした。そのときのスミはだいぶ古そうだったので、やはりスミ跡の鮮度のチェックも大事です。

トゥーゴ
私は最初見事に惑わされてました…

シャクリの回数をアレンジ

単調なリズムはイカがスレて釣れないばかりか、自らの集中力を欠いてしまう原因にもなります。単調な攻めにあまりメリットはありません。例えば2回シャクってフォール(沈める)、5回シャクってフォール、1回シャクってフォールなど、いろいろ織り交ぜてイカの活性に当てはめてみましょう。

まとめ

エギングはルアーを使ったイカ釣り。メインターゲットはアオリイカです。アオリイカは通年釣れますが、初心者は数が多く釣れる秋に挑戦した方がいいでしょう。初めてエギングする人は秋の新子狙いでデビューする人が多く、私もそのひとりです。そして同じところで粘らずランガンスタイル。身軽な装備で動き回ってポイントを探っていきましょう。沖だけに意識を向けずエギの回収寸前まで意識すること。イカが手前までついてきていないかしっかり確認してください。スミ跡があるから必ず釣れるというわけではありません。シャクリ単調なリズムではなく、変化をつけるようにしましょう。

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