才能は手に入れるものではなく、見つけるもの
才能はもうすでに自分の中にあります。才能は自分を変えるのではなく、自分のなかから掘り起こし発見するものです。育った場所、自分の得意なこと、何が好きか、性格や身体的特徴は何か。自分自身の棚卸しを1つ1つやってみましょう。いわば自己分析です。それを踏まえて、今ある自分の経験や強みをどう育て伸ばしていくかを考えます。時代の流れに合った自分の人生設計を戦略的に組み立てていきましょう。
●大事なのは目標を決めること
人生最大の失敗は、失敗しないように生きること
●無理なことほどやるべき価値がある
無理せずにできることばかりをやっていたら、いつまでたっても箱の外へは出られない。無理なことほどやるべきです。失敗を恐れて無理をしない、挑戦しないことが人生最大の失敗。失敗をたくさんしなければ成功もありません。何かに挑戦するとき、途中の失敗は失敗と考えずに成功のための回り道だと考える。回り道をするには必ず理由がある。徹底的に検証し、前に進みましょう。
成功するのはすぐやる人、やろうと決めたらやり続ける
●そのうちやる、いつかはやるは結局やらないのと同じ
作業にかかる時間は同じでも、即やった分だけ価値が高まります。日々のすぐやる習慣の積み重ねが信用という財産をつくります。途中で面倒くさいと感じるようなら夢は実現しませんし、トラブルが起きて投げ出せばそこで終わりです。10%や20%の情熱ではうまくいかないことは容易に想像できますが、たとえ99%の情熱があっても最後までやり遂げなければ、結局やらなかったことと同じです。
●まず先に未来をしっかり決める
新しい1歩を踏み出そうというとき、邪魔をするのが過去の記憶です。時間の流れの概念を変えてみましょう。時間は普通「過去→現在→未来」へ流れると考えられます。今このブログを読んでいるあなたは次の瞬間にはもう過去です。つまり、現在のあなたの行動が過去をつくっているのであって、過去が現在のあなたをつくっているのではないといえます。「未来→現在→過去」と流れている。未来を先に決めることで、そのために今何をすべきかがはっきりとわかってきます。
感謝は人に与えても減らない
●運のいい人には必ず応援してくれる味方がいる
応援される人は与えることを行っています。何を受け取ったかではなく、何を与えたか。人は相手に何かしてもらえば恩義を感じ、その分自分も相手に返していこうとするものです。与えた分だけ受け取れます。弱肉強食の奪い合う時代は、もう終わり。これからはお金・才能・人脈・チャンスなど自分の持っているものを分かち合う時代です。運がいい人はまず与える。そうしたら与えた分だけ受け取れます。
●人に使ったお金は運という財産になる
●感謝は人に与えても減らない
私は社会人になりたての頃、上司や先輩にご飯に連れて行ってもらったときは、帰りの電車ですぐにお礼のメールを送っていました。あなたが上司や先輩の立場としたら、別れた後すぐにお礼の連絡をくれる新人と翌日に会った際にお礼をいうならまだしも何もいわない新人とでは、どちらを育てたい、かわいいと思い引き立てたくなりますか。自分がかかわる新しいプロジェクトに新人を1人メンバーに入れることになったらどちらを選びますか。指名したくなるのはやはり感謝の気持ちを忘れず、すぐに行動できる前者の方ではないでしょうか。このように感謝できる人ほど人に愛され、運がよくなります。
お金が入ったときも出ていくときもありがとうの感謝の気持ちを持ちましょう。ありがとうという言葉を口にして、人に嫌われたり損をすることはありません。また、感謝の心を持つ人にお金は集まってきます。
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