仕事をするうえでの面白さ、楽しさとは
仕事は辛いことやしんどいことが多く、つまらないと感じるものです。そんな仕事に少しでも面白さ、楽しさがあれば気持ちも明るくなります。ここでいう面白さには2種類あります。
1. 自分が心から楽しいと思えることを面白さとすること
例えば野球が好きであればプロ野球選手、サッカーが好きであればサッカー選手など趣味を仕事にすることです。プロの世界になると「結果」と「責任」が常に求められます。世界的レジェンドのイチローが生まれ変わったらプロ野球選手の道には進まないと言っていたことが印象的でした。子どもの頃夢中になれた、楽しかった野球も「プロ」の世界になると「結果」が全てで「責任」も負わなければならない。苦しいこと、辛いことばかりという言葉に重みを感じました。それを覚悟したうえでプロの道に進むのはいいことだと思います。
2.仕事の中での面白さ、楽しさ
色々な仕事がありますが、自分の生業にしている日々の仕事の中で一人一人が見つけ出す面白さのことです。例えば書類の確認作業が好きとか、出張先での美味しい店の開拓が楽しいなど。淡々とした日々の仕事でも自分なりに楽しみを見つけ出すことで、仕事に対する気持ちの変化がでてきます。
仕事を辞めたいと思ったとき、まず考えること
- 今の仕事が合わない
- スキルアップをしたい
- 体を壊しそう
1. 今の仕事があわない
2.スキルアップをしたい
3.体を壊しそう
仕事を辞めたい理由はあなたの努力によって変えられるものか
給料が低いとしてもその仕事にやりがいがあったり、スキルアップにつながるのであれば仕事を続けて副業で収入を増やすのも手段です。また、やりがい、達成感が感じられない、やりたい仕事ではないというのは、もっと仕事ができるようになれば重要な仕事を任せてもらえるかもしれませんので、そこまで頑張ってみるのもよいでしょう。拘束時間が長いというのは、仕事のスキルアップで個人としての生産性が高くなれば残業時間が減るかもしれません。
辞めたいという相談をまずしてみる
辞めたいと思ったら、上司や先輩、友人などに相談をしてみましょう。上司など会社の人に相談することで待遇改善など何かしらの譲渡や融通が引き出せるかもしれません。相談するのに躊躇する気持ちもわかりますが、可能性が1%でもあるのなら相談すべきです。相談しても何も変わらなかったり、嫌な顔をされても辞めようと思っているのだから失うものは何もありません。
目先の人間関係が苦しく、精神的に余裕のない場合、頭の中がごちゃごちゃと混乱していることが多いです。「辞める・辞めない」で迷っているとき、感情的・短絡的な判断をしてしまい後悔することも多いので、注意しましょう。
相談するのは転職で成功した人と転職で失敗した人の両方から意見を聞くようにしましょう。転職のメリット・デメリット、転職で注意することなどバランスよく聞くことができ、正しい判断材料になります。
体を壊す寸前なら迷わず辞める
月に80~100時間におよぶ残業は「過労死ライン」といわれております。過労死ラインを超えると過労死のリスクが極めて高くなります。ブラック企業でサービス残業が当たり前、自分以外の周りも同じような労働環境で、今後も改善される見込みがないのならさっさと辞めるべきです。真面目で一生懸命な人ほど、病気になって仕事を辞めます。そうなっては手遅れ。いかにすぐれた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできず、才能も活かされません。体が資本です。そんな会社にあなたの人生を預けられますか?会社はあなたの人生に責任をとってはくれません。
仕事を辞めたい理由が自分の努力で変えられる可能性があるなら、変える努力をしてみましょう。辞める前にまず誰かに相談をしてみる。仕事を辞めるか迷っているときは、冷静な判断ができなくなっています。実際に私がそうでした。また、仕事を辞める場合、冷静に考える必要がありますが、体を壊す寸前の場合は躊躇なく辞めること。病気になってからでは手遅れです。今後、まともに仕事ができる保証はありません。
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